2021.11.01
新しい形の福利厚生としてお米の配給制度を取り入れている藤本会計パートナー(本社:三重県桑名市 代表税理士:藤本純)は、市街地から地元農家の未来を考えるくわな街農家組合を発足しました。
日本人一人当たりの米の消費量はピーク時118㎏から53㎏になったと言われており、それに伴い農業就業人口も減少し、後継者問題が深刻化しています。日本の食文化を今後も維持していくため地域支援に理解のある中小企業が組合員となり必要な予算を捻出します。
集まった資金をもとに地元農家さんへお米の生産を委託し、通常の卸売価格より高い金額で買い取ったり、地域の子ども達が無料で参加できる農業体験イベント(田植え体験や収穫体験)を開催します。
さらに収穫されたお米の一部をこども食堂などの社会活動を行う団体に寄付したりと、売り手と買い手という単純な関係性ではなく互いに農業の未来を考えるようなコミュニティを目指します。
■関係者それぞれのメリット
地元農家:通常の卸売り価格より高く販売、消費者との直接の繋がりの構築
子ども達:農業体験を通じて思い出を作りながら食育を学ぶ、農業への理解の深まり
地域企業:地域に対する社会的価値が高い企業としてブランディングに活用
地元で収穫されたお米を地域で消費するという地産地消の未来を維持していくため、地元農家、子ども達、地域企業、それぞれにとっての価値を創造し、持続的な組合を目指します。
■今後の展開
・くわな街農家組合のメンバーをさらに拡大してより多くの地元農家を支援
・日本全国の生産地域にも同様の仕組みを展開
・独自のブランド米の生産
・収穫された玄米を直接消費者に精米販売する場所の増加(組合員の店舗等)
・精米したて炊きたての美味しいお米が食卓に並ぶような文化の創造
■会社概要 ■お問い合わせ先
藤本会計パートナー 本件の取材に関するお問い合わせは下記へ
代表税理士:藤本純 藤本会計パートナー 代表税理士 藤本純
設立:2012年7月1日 住所:〒511-0061
事業内容:税理士業 三重県桑名市寿町3丁目11番地
URL:https://zaimukomon.com/ TEL:0594-87-6112
Mail:fujimoto@zaimukomon.com